2006年01月23日

無実なのに、誤認逮捕・起訴で1年余りも勾留 でも慰謝料0円 02

1999年、無実の男性が誤認逮捕・起訴により1年余りも勾留される事件が起こった。

男性が釈放されたのは、真犯人が判明してから1か月半も後のこと。

男性は違法な捜査や起訴で精神的苦痛を受けたなどとして、国と県に慰謝料など
約1,000万円を求める国家賠償請求訴訟を起こしたが、松山地裁は、男性の訴えを退けた。


この事件の怖いところは、証拠がなくても、無実の人間が警察の取調べにおいて、
やってもいない事件の自白をしてしまい、それを検察官が何の疑いもなく起訴してしまった
ことである。



これと似たような事件の裁判が行われている。

愛知県豊川市で起こった幼児殺害事件だ。

犯人としてトラック運転手が逮捕されたが、証拠も目撃者もなく、自白の内容も矛盾しており、
裁判では無罪を主張している。

判決は明日(1月24日)下される予定だ。



なお、松山の事件については下記のブログにおいて、元検察官(現・弁護士でロースクール教員)が、警察と検察、そして判決についての問題点を指摘している。

元検弁護士のつぶやき「誤認起訴と国家賠償」
http://www.yabelab.net/blog/2006/01/18-170224.php
元検弁護士のつぶやき誤認起訴と国家賠償(続報)
http://www.yabelab.net/blog/2006/01/20-193938.php



また、下記のブログも参考になる。

井上直行 弁護士ブログ「宇和島署 誤認逮捕の国賠請求」
http://blog.livedoor.jp/bengoshi_dessei/archives/373410.html
posted by 健康奉仕 at 14:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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