現在においても、川崎の「かなまら神社」や稲取の「どんつく神社」のように男根を祀った神社が存在するのだから、古代にあったとしても不思議ではないかも。
●韓国最古の男根彫刻、馬韓時代の遺跡から発掘
http://www.chosunonline.com/article/20070424000008
2007/04/24 08:07:01 朝鮮日報
1800年余り前の馬韓の祭祀(さいし)遺跡と推定される忠清南道扶余の論峙祭祀遺跡の発掘報告書が23日、発刊された。この報告書で最も目を引くのは、1800 年余り前に彫られた韓国最古の男性器の彫像(写真)だ。三国時代の慶州(新羅)や扶余(百済)などで性器の彫像が発掘されたことは数多くあるが、大部分が 5世紀以降のものだった。
今回発掘された彫像は土器の取っ手部分を装飾したもので、長さ3.7センチ、太さ2センチ。性器の外尿道口まで表現するなど写実的に作られているが、その用途は明らかになっていない。学界では、豊作や多産などを祈るため土に埋めたのではないかと推定している。なお論峙祭祀遺跡は、国立扶余博物館が1999 年から発掘を進めていた。
慎亨浚(シン・ヒョンジュン)記者
●黒河針原西遺跡(富山県小杉町)から男根形木製品が出土
http://hokuriku.yomiuri.co.jp/hoksub2/hokuexp/toyama/toyama_kosugi1.htm
2000年11月11日 読売新聞
県内初、祭祀用か
小杉町黒河の針原西遺跡から、縄文時代中期から後期の男根形木製品が、県内で初めて出土した。祭祀(さいし)用と見られる。木製品としては全国的にも出土例が少なく、縄文人の信仰を探る貴重な資料になる。
男根形木製品は、針原西遺跡調査区(約800平方メートル)の谷部の砂層から出土した。長さ123センチ、直径12−15センチで、1本の木を削って作られており、両端とくびれ部分は石器で整形した加工痕が見られる。
石で出来た男根形製品は比較的多いが、木で出来た物は非常にまれ。鑑定した小島俊彰・富山考古学会長は、「これほど明確な形で出土したのは、全国でも初めてでは。縄文人の祭りに対する深い思いなど、心のひだに触れられる一級の資料だ」と評価している。
同遺跡は、鍛冶川西約1キロの平野部にあり、10数年前に発見された。町道工事に伴い、8月から一部で発掘が始まり、縄文時代前期−後期の土器や石器が多数見つかっている。
●八木A・B遺跡(北海道函館市)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/sbs/joumon/remains/is_yagi01.htm
■遺跡の概要
函館市(旧南茅部町)八木(やぎ) A遺跡は、八木川の左岸にある縄文時代前期の遺跡で、初期の円筒土器文化の集落跡です。竪穴住居のほか 盛土遺構 ( もりどいこう ) 、土坑墓など発掘されています。隣接して、八木B遺跡があります。八木B遺跡は、後期の集落跡で、竪穴住居のほか 配石遺構 (はいせきいこう) という墓が見つかっています。
■特徴的な遺構
盛土遺構は、土器や石器などの廃棄場所(送り場)と考えられています。盛土遺構に伴って、墓がつくられています。(八木A遺跡)
配石墓は、一辺が2mほどの方形の墓で、底と上面に小さな石を敷いているのが特徴です。中からヒスイの 勾玉 ( まがたま ) が出土しています。(八木B遺跡)
■主な遺物
▲男根石(八木A遺跡)
男性器を模した石製品。大きさは5cmほどで、精巧に作られています。用途不明。
●唐古・鍵遺跡(奈良県田原本町)
http://www.yoshinogari.jp/ym/pages/4_life/6_2.html
奈良盆地中央に位置する弥生時代の環濠集落の遺跡から男根形の木製品が出土。
「害虫の駆除を祈って虫追い儀礼」「は古代からある農耕儀礼で『古語拾遺』には、害虫を防ぐため牛の肉と男根形の祭具を田の水口に置けと書かれています。この記述と対応するような男根形の木製品が奈良県の唐古・鍵遺跡から出土していることから、弥生時代にも同じような農耕儀礼が行なわれた可能性があります。」
●中の池遺跡(香川県丸亀市)
http://inoues.net/ruins/marugame.html
弥生時代前期の大規模な環濠集落の遺跡から男根型木製品が発掘


